未舗装路林道(プチ!オフロード)を走った
桐生方面から草木ダム(草木湖)に向かう場合は国道122号線を走ればすぐですが、Googleマップを見るともう1つ道「林道小平座間線」がある、前から気になっていたので走ってみる事にしました
群馬県みどり市の小平の里(親水公園、鍾乳洞、食堂、キャンプ場)などを通り抜け奥地へ進む、この辺りまで行くと道幅は狭かった、なおこのページは全てドライブレコーダー映像のキャプチャで紹介します
道が別れる、「林道小平座間線」は右だよと標識があったが、Googleマップしか見てなかったから真っすぐが本道と思い込み右折しなかった
左手に小さなお堂があり、左と真っすぐに道が別れた、
左に曲っていったが、急こう配でだんだんと道と呼べる幅でなくなってきたのでUターンしてお堂に戻る
お堂から直線は「林道塩沢線」だった、この道が草木ダムに通じる道と思い込み先に進んだ
起点の看板には「落石、倒木注意」とあったが、落石と思われる、人間の頭ぐらいの岩や倒木が多かったが舗装されていたので走りやすかった
しかし5分も走ると砂利道となってきた、引き返そうと思ったがADV150のオフロード性能、悪路の走破性を試すには良いチャンスと進んだが、これが失敗の始まりだった
所どころ大きな木がの脇に転がってたり、勿論落石と思われる岩もあった
それよりこの道路、雨が降ると川となってるのか、砂利でなく小さい石から拳大の岩もゴロゴロ、しかも川底のように水流で底は削られ凹凸が激しかった
ADV150のABS作動音がウィーン、ウィーンとしょっちゅう鳴っていた、また凹凸が激しくなるべく凹みのスジに入らないように慎重に運転していたが、ハンドルを取られて元川底に前タイヤがいくと、下部の黒いフロアスカートをガリガリと擦られる音が・・・・アチャー
所々難所、所々は平坦で走りやすかったので奥に進んだが、石跳ね音が下部から時々響き、下周りはかなり傷ついた感じはあった
どのくらい草木湖に近づいたのかわからないがどんどん進んだ、スマホ圏外で位置もわからず、しかも熊が出てもおかしくない場所で怖かった、おそらく車はかなり前から走っていなそうな道だった
ぬかるみもあった
何度も何度も引き返した方がいいんじゃない?と思いながらも先に進んだが、かつては道だったが今は手つかずのオフロードという感がどんどんしてきたので、これ以上1人の冒険は危険と判断引き返す
しかしADV150はぬかるみ、多少の凹凸も乗り越える、岩や石がぐちゃぐちゃになってる所でも走破できる性能だ、ただステップ下のフロアボードはガリガリになりますけどね。あとABSの作動音ウィーンウィーンが難所は鳴りっぱなしでウルサイ
スマホが圏外にならない所まで戻って道を調べよう、もしかしたら右折の林道だったんじゃない?など気が焦りながら走行
早く戻ろうと焦ったのがいけなかったなぁ~後輪が滑った
あ~
ガシャーン・・・・・ぎゃ~~~
人間は無事、ただエアバックベストは作動、パンパンに膨らんだ~、車体などのキズよりエンジンがかかるかチェック、OK、即下山
ここは人間が踏み込んでない大自然、熊が脇からいつ飛び出してきてもおかしくない場所、襲われても圏外だから助け呼べない
よく行方不明って耳にしますが、もしコケて谷底に落ちたら、ココ走るの家族に伝えていないし、圏外だし、こういう時になるんだな~とわかった、エンジンかからなかったらヤバイヤバイ
修理箇所チェックは後、即下山
熊なんか怖がるなよ~という方もいますが、志賀草津高原道路【日本国道最高地点(標高2172m)】ツーリングで熊と遭遇のページで書いてますが、いる時はいるんですよね
これを教訓に僕は以下を決めました
●.技術がないから未舗装路は走らない、ステップの裏側がガリガリになるから川底のような岩や石だらけも走らない
ただ、ADV150はフロアスカートが邪魔でオフロードバイクが走れるようなオフロードは無理だが、多少の凹凸は乗り越えられるバイクで、悪路は走破できると思います
家に帰って調べたら岩穴観音方向は「林道小平座間線」今回走った「林道塩沢線」はGoogleマップにはない道というのが後でわかった
最後まで走しるとどこに到着するのか気になる、オススメしない林道だが走り抜けた勇者がいたら、終着点は教えてほしいものである
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