林道老神穴原線を走った
林道老神穴原線は群馬県沼田市老神温泉と群馬県沼田市穴原集落を結ぶ総延長4.632mの短い林道、車がやっと通れる細い道なれど舗装がされていてバイクなら走りやすい、林間部を走行する為走行中の景観は変わり映えしないが、途中「弁天池」や「武尊神社」、建物は大正時代に焼失してないが「法神流養武館道場跡地」の脇を通ったりする
林道老神穴原線の詳細 | |
林道老神穴原線起点は穴原集落だが、穴原集落まで行くには地図上南郷郵便局近くの南郷橋から穴原集落まで約3.2キロ林道のような舗装道路を走るから総距離は約7.8キロぐらいとなる | |
距離 | 4.632m |
走行時間 | 約10分前後 |
走行時展望 | ×(林間) |
トイレ | なし |
道中飲食店 | なし |
道中GS | なし |
道中展望台 | なし |
道中温泉日帰り温泉 | 終点地老神温泉と起点近く南郷温泉 |
ADV150に取り付けたドライブレコーダー映像から、映っているのは「老神温泉東明館」実はこの宿、ぎょうざの満州が運営する温泉宿で館内に「、ぎょうざの満州の店(食堂)」があり、僕の大好きな冷凍餃子の売店もあるんです、自宅から往復3時間もあれば行ける場所だし、途中峠越えもあったりして僕のプチツーリングに向いていてしょっちゅう老神温泉に行っている
今回は最初から「林道老神穴原線」を走る為に老神温泉に行ったワケではなく、たまたま「老神温泉東明館」の前の道がいつも走ってる道ともう1つあって、こっちの道は一体どこに繋がってるんだ~という冒険心から走りました
老神温泉東明館は食事だけでなく日帰り温泉も可
東明館のほぼお隣は「老神温泉東秀館」ここも日帰り温泉に行った事あるが、ここから向こう側はどこへ?冷凍餃子60個入り2つ買ってリアボックスにクーラーボックスなしで入ってるから、なるべく早く戻らないといけないのだが、冒険心に火がついてしまった、なおこのページは老神温泉→穴原集落→南郷橋の交差点までを書いてます
すぐトンネルがあった、このトンネル長さは200m前後あったと思うが、車1台分車幅、車ならスレ違えないから、トンネルの真ん中で「こんにちわ」した場合、どっちかバックでず~と戻る感じ、このトンネルを抜けても先にまたトンネルの入口が見えた
トンネルを抜けて林間部を少し走ると小さな集落があった
林間部の峠道という感じでクネクネしてる道だった
開けてる部分、良い景色が見えるのかワクワクしてたが、田んぼで開けていただけだった
開けた所の一画に弁天池があった
弁天池の前に「林道老神穴原線」の案内地図があった、当日は「この道どこに行くんだろう?」というだけで走ったので、この道が林道、この道が最終的には薗原ダム近くに出で帰り道と合流する事もわかったのでこのまま進む事にした
弁天池からすぐ穴原集落、木立の中に神社がありバイクを降りた
鳥居が傾いてるが趣のある武尊神社
拝殿の中に参道があって奥に本殿がある珍しい造り
山の中だけど今風の住宅が並ぶ集落、林道沿いに家が多い集落だった
「法神流養武館道場跡地」、大正時代に建物は焼けてしまったそうだが、こんな山の中に凄い道場があったみたい、初代中澤孫右衛門(親)、二代目中澤貞祇(子)、三代目中澤栄太郎(孫)、三代に渡り道場を開き、江戸時代末期に中澤貞祇(兄)と琴(妹)は新徴組隊として江戸市中警護をしたそうです、この中澤琴は男装をした幕末の女剣士として有名なんだそうです。わ~お、こんな山の中の人から幕末動乱に戦って歴史に名を残した人がいたんだね
集落を過ぎるとまた林間部走行、クネクネしてても老神温泉の方の道より少し広く走りやすかった
この辺りの山の斜面は適度な間隔で杉の木が並び、根元付近にはシダ?が開いた形をしていて神秘的であった
分かれ道発見
この分かれ道に林道穴原線の起点案内があった、アレ?林道穴原線と林道老神穴原線は別モノ?
こっちが穴原線?こっちはどこに繋がってるんだろう?家に帰ってGoodle地図見ても道がなかった・・次回行ってみようかな?
本線に戻ったらこんな素晴らしい光景のトンネルがあって感動した、映えるトンネルでした~
山を下りいつも通る南郷橋の交差点に出て林道老神穴原線の走行旅終了、冷凍餃子が溶けないように自宅に向かってここからまた峠越えに入りました
最後までお読み頂きありがとうございました
林道老神穴原線の様子を動画にしてみました