御荷鉾スーパー林道2022全線走破した(群馬県藤岡市~南牧村)
御荷鉾スーパー林道(みかぼスーパー林道)は、群馬県藤岡市神流湖付近と南牧村を結ぶ全長67.1キロの林道、1本の林道としては関東最長となっている、路面状態は、だいたい舗装路が3分の2、3分の1は、ダート未舗装路となっていた
また道中には、林道坂原線、林道茶堂線、林道ブナン沢線、林道愛宕山線、林道東御荷鉾線、林業専用道桐ノ城線、林道赤久縄線、林道七久保倉線、林道タルノ沢線などの分岐林道もあり、林道好きな人は、走り甲斐のある道と思われる
上野村には「スーパー林道展望台」があり、大パノラマを楽しむ事ができる
御荷鉾スーパー林道の詳細 | |
距離 | 約67.1キロ |
走行時間 | 4時間前後 |
走行時展望 | スーパー林道展望台前後は、開けていて視界がよい |
路面状態 | 舗装路+未舗装路(ダート、オフロード) |
トイレ | あり(みかぼ森林公園管理棟/スーパー林道展望台/大仁田ダム) |
道中飲食店 | なし |
道中GS | なし |
道中展望台 | スーパー林道展望台 |
道中温泉日帰り温泉 | なし |
2022年6月4日、AM8:45分、神流湖にて、前日に通行止めはないか調べてから自宅を出発
神流湖湖畔、御荷鉾スーパー林道の起点
神流湖湖畔起点~みかぼ森林公園までは、路面状態のよい舗装路が続いてた、御荷鉾スーパー林道完全走破の様子は動画でも見る事ができます
道中分岐、林道坂原線の起点
道中分岐、林道茶堂線の起点
スーパー林道には、道路の案内標識が、ほとんどなかったが、この林道茶堂線の分岐交差点には、手書きの案内があった、まるでホラーの文字
手書き案内版の裏側は、雨降山登山道入口となっていて、写真の案内図もあった、まだ神流湖湖畔だが、鬼石町に入っていた
登山口案内図の前で記念撮影
道中分岐、林道ブナン沢線の起点
道中分岐、林道愛宕山線の起点
起点から約10キロ走ってくると、段々と山側は落石が多くなっていた
あまりコンクリートでノリ面を作ってる道路ではなかったので、梅雨や台風などの大雨が来れば、崩れやすく落石が散乱しそうな道でもあった
所々開けていて、絶景が楽しめた
道中分岐、林道東御荷鉾線の起点
みかぼ高原荘へ向かう道は途中で道路崩落のようだった、この時、みかぼ高原荘は休業中
所々山側に落石のあるものの、それでも、走りやすい舗装路が神流湖起点から続いていた
走りやすいとはいえ、たまに陥没穴もあり、走行には注意したい道ではあった
神流湖起点から約20キロ、塩沢峠は開けていて、休憩にはいい場所であった
秩父の武甲山は尖がってるので、よくわかった、御荷鉾スーパー林道は、いくつもの山越えをする林道ではあるが、ヘアピンカーブが続く峠越えという林道より、尾根づたいに近い、標高の高い場所に道があるから、開けてる場所からは、どこも絶景が楽しめた、
道中分岐、林道赤久縄線の起点
林道赤久縄線の起点を越えたあと、すぐに「みかぼ森林公園」へ向かう道と県道46号線で藤岡市街地に向かう道へと分かれる
みかぼ森林公園に向かう道=ダート、未舗装路の始まりである
みかぼ森林公園管理棟、トイレがある
みかぼ森林公園内を御荷鉾スーパー林道が走ってるわけだが、公園内は、未舗装路ダートだった
みかぼ森林公園管理棟前の駐車場にて、この辺りになると、バイクはオフロードバイクか、アドベンチャーバイクばかりだった、ADV150もアドベンチャーバイクだから、オフロード、ダート、未舗装路は、走れる
みかぼ森林公園は所々、道中視界が開けてる場所もあったり、展望台も多いのだが、いかんせん森、森林地帯であるから、熊さんがいそうで、あまりバイクを降りなかった、ここで写真撮るにも勇気がいた
ダート途中で下仁田町に入った
みかぼ森林公園のダートを抜けると、林道七久保橋倉線の分岐がある
スーパー林道だけでなく、この辺りは林道が豊富ですね
林道七久保橋倉線の分岐点には、御荷鉾スーパー林道が道路崩壊して通行止めだった場所がある、今は迂回路がダートでできてて通行できるようになっていた
道路崩壊した部分にバイクを移動させて写真を撮ったが、ここが限界、ネットではギリギリにバイク停めての写真を見かけるが、僕はここが限界、超怖いんだわ、まじに
ここからは、道の良い舗装路が続いていて、木や葉っぱがなければ、絶景ロードとなっててもおかしくないほど、視界が開けていて気持ち良い道路だった、そして途中、上野村に入った
上野村に入ってすぐ、スーパー林道展望台に到着
走ってる途中、視界が開けてるのは、所々あったが、ここは格別、大パノラマで気持ちいい
僕は、本庄市内のコンビニで買っておいた、パンやお茶を景色見ながら食べたが、スーパー林道沿いには、お店が一切なかったので、事前に買っておいて本当によかった
スーパー林道展望台にトイレはあったが、やはり簡易トイレ、清潔感はゼロだった
スーパー林道展望台周辺の道は、とても走りやすかった、標高も高く、所々景色も見られて気持ちいい
道中分岐、林道タルノ沢線起点、この場所から、南牧村に入る
南牧村に入ったと同時にダート、未舗装路の始まり、御荷鉾スーパー林道上の最後のダート区間、みかぼ森林公園のダートより、ゴツゴツしてる山道であったが、多少苦だったがだんだん未舗装路に慣れてきた
ダートを抜けて、少し舗装路を走ると大牟田ダム到着、ここはしっかりとした公衆トイレもあった
ダム堤上の道路も走る事ができて行ってみた
大仁田湖は自然に囲まれていて、紅葉の秋は映えそうな湖であった
大仁田ダムからスーパー林道終点までは、舗装路だったが、荒れた舗装路、岩が転がってるのは、目立つからまし、落石が散らばってたり、舗装は剥げて、下の砂利がむきだし、段差があったりと、半ダートという感じで、スピードは控えめにしたほうが無難な道であった
南牧村、御荷鉾スーパー林道終点到着、14時頃、神流湖起点は8時30分頃だったので、休憩を入れて約5時間30分で全長67.1キロ走破
お腹減ったので、道の駅オアシスなんもくに立ち寄る
御馳走さまでした、御荷鉾スーパー林道、全線走破は、久しぶりに達成感あるツーリングでした